北風で寒かったですが、昨日より上向いてます。

2023.5.6

(写真)沢山、鈴を付けている釣り人(行者?)の方がいらっしゃいました。熊にお知らせする手段としては効果抜群かもです。一見すると行者の方にも思えます。イトウ釣りは0か1匹の世界なので、ある意味修行には間違いないですね。 朱鞠内湖周辺は熊も当然います。足跡も沢山ついていますので、クマ避けスプレーや鈴は持参くださるようお願いいたします。 今日は北風で寒い1日でしたが、釣果は昨日より上がってきたのでしょうか、釣れている人の割合が全体の5割を超えてきた感じです。ワカサギも見え始めこれから最盛期に向かって上昇です。

 

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国からの指導で「遊漁者は、組合が漁業法に基づく報告等のために行う採捕量の調査等に協力するものとする。」という項目が9月以降に遊漁規則に加わる予定であります。朱鞠内漁協では釣り人への採捕量の調査等に協力が皆様にご協力いただきたいと思っております。朱鞠内湖の資源動向把握を目的としており、今後もイトウをはじめ魚類環境を維持を目指しております。

ご協力いただいた方には特典も計画しております。

この春から是非下記のアプリを活用いただけますと幸いです。

 

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お願い

北部(母子里地区、ブトカマベツ川、泥川)のインレット付近で釣りに入られている方々にお願いです。皆様が釣りをされているインレット付近はそれぞれイトウの産卵河川でして、この時期(5月一杯)はこの地域で釣獲される65センチ以上のイトウは産卵に関係している可能性があります。 

 金山湖(南富良野町・空知川水系)では資源調査のため20年以上に渡って現在もヤナを設置して遡上するイトウ捕獲する研究を継続中の話ですが、当初は溯上中の親魚を捕獲し麻酔をかけて計測した後にヤナの上流側にイトウを放流していました。ところが産卵行動を観察すると正常に産卵をしない事例が多々確認されました。この状況を改善するため、捕獲計測は産卵後川を下ってきた産卵後のイトウに行う方法に切り替えました。このことから産卵前のイトウを釣獲し必要以上にダメージを与えることは正常な産卵を妨げる恐れがあります。釣果記録のため時間を掛けて綺麗な写真を撮りたいところですが、末永くイトウを釣るため、安定した資源を維持するため、写真撮影は水中及びランディングネットの中で行い、速やかなリリースをお願い致します。

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ワカサギの次はイトウ採卵の準備〜

今週にイトウ採卵を予定しておりまして準備で大忙し、掃除してセットしてまだまだ2日間ぐらいかかりそう〜。

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